■レースレポート by
opb
皆様おひさしぶりです。
今回はずいぶんと間が空いてしまいましたが、第5戦鈴鹿ツインサーキットと第6戦ツインリンクもてぎの参戦結果です。
MOTO1第5戦 鈴鹿ツインサーキット (9月10日)
まず、鈴鹿ツインサーキットですが・・・
●リザルト(結果) 天候=ドライ
予選タイムアタック総合18位
予選ヒートB組 グリッド9番手スタート⇒7位ゴール
決勝グリッド 14番手スタート⇒13位ゴール
今回は昨年の鈴鹿サーキットの南コースではなく、鈴鹿ツインサーキットという新設のサーキットで開催されました。
このサーキットはMOTO1開催サーキットの中で最長と思われるコース全長が約2km、直線部も400m以上有り最もスピードが出るコースと言えます。前日練習より走りましたが、数日前に降った雨によりダート走行がキャンセルとなり、フルターマック(舗装コースのみ)にて練習となりました。タイヤテストとファイナルの確認(最終減速比の選択-確認・・・コースに適したギア比とするためにスプロケットの歯数を選択する作業のことを言います。)をし、一本目を終了。
で、今回からミシュランが新しいコンパウンドのタイヤを持ち込んできたので、比較テストを行いながら走行をしました。2本目は雨が降ってきたので、比較走行が出来ないのでキャンセルしました。
3本目、この日の走行はトータル4本しかないのでさすがにレインコンディションでも走らなければと、コースイン直前にレインタイヤに交換したのですが、1周回ってみたところウェット状態なのはホームストレートのみという状況で、急遽ピットインしスリックタイヤに交換して走行。このときの新しいコンパウンドが良かったために、4本目はそのタイヤのままもう少しロード寄りにセットを変更、ファイナルもさらに詰めることが出来、一気に2.5秒アップし良いフィーリングで練習を終了。
なんてったって高速コーナーが速く走れる!
そう、ここでマルケジーニのホイールは最高の仕事をしてくれました。実は、ダート部分を考慮して足を結構柔らかく作ってきたのです。
ただ、そうするとロード部分のコーナーが遅くなりそうだったんですけど、マルケジーニのホイールと新しいコンパウンドのミシュランタイヤのフィーリングは今までで一番良い物でした。
良い感じで終われたんですけど、ダートを走ってないのでいまいち不安です。
さて決勝日は、ダート部分とホームストレートにシケイン状に設けられたジャンプをどうするかについて、朝一から話し合いましたが結局は試走をすることに・・・。生け贄はレアルエキップ社長の河合さんです(笑。まだ、朝一の濡れたダートを走って、タイヤに泥が付いたまま1コーナーに飛び込んでいきます。
あ、やっぱり曲がれませんでした(笑
でも、乾くだろうという判断でそのままダート全部を使用することになりました。
練習走行では、コースが変わったためにそれに慣れるのとファイナルの再確認をメインに行いましたが、2連ジャンプのランディングが荒れていて、うまくこなすことが出来ないまま終了(転倒1回)。
予選タイムアタックは、ロード部分が速い中島選手(昨年の鈴鹿サーキット南コースでのMOTO1では優勝しています。)に付いていきタイムアップを計りますが、その中島選手の調子がいまいち良くないようで(後から聞いたらセットアップがどっちつかずになっていたそうで)、若干のタイムアップをしただけで終了・・・しかも転倒1回で結果は総合18位。
予選ヒートは2組に分けるため9番手からのスタートですが、相変わらず2連ジャンプのランディングが荒れているために、予選落ちしないためにも逆に飛ばないで確実に通過する方を選びました。スタートはちょっと失敗したのですが、なんとか挽回して6位の高山選手を追うのですが、なかなか差が縮まらなくて焦ってミスを連発、結局そのまま7位でした。
今回のポイントはダートの2連ジャンプです。MX国際A級でも、ラインをミスすると飛べない、またはそうでなくても失敗する可能性(転倒)が高かったので、飛ばないでいかに速く走るかを考えていました。
決勝はスタートもうまくいき10番手前後で1コーナーに入ったのですが、4コーナーで前を走る高山選手に予想外の動きをされてしまい、接触を避けるために転倒しかけ大きく順位を落としてしまいました(たぶん17,8番手前後)。その後は冷静に1台ずつ抜いていき、上位陣のダートでの転倒脱落もあり、13位で終了しました。タイムで見ても一桁は何とか行けたと思えるものだったので、最初のミスが悔やまれます。
実は決勝時には、2連ジャンプのランディング部もだいぶ固まってきて変な轍(わだち)の出来方が少なくなって、飛ぶライダーも多くなったのですが、一回も飛んでないのに決勝時にいきなりは飛べないという、まあ、はっきり言って「チキン野郎」でした(泣
ただ、今回の鈴鹿はコースづくりにおいて、多くの警鐘を鳴らしたのではないかと思っています。事実、この鈴鹿戦の後多くのホームページ上やライダー同士で、コースに関する議論がありました。個人的な意見ですが、ダブルジャンプ(今回ぐらいのサイズは)はあっても良いと私は思います。ただ、特設コースであるが故に、コースは荒れやすいことを考えると、テーブルトップの方が危険性は少ないのではないかと言うこと。ジャンプのランディングは、滑り止めを施した板ジャンプとかは良いんじゃないですかね。ジャンプにおける問題のほとんどが、角度と轍だと思いますので・・・。
また、今後日本のモタードの行くべき方向に「AMA型」か「ヨーロッパ型」どちらがよいかと言うことが挙げられます。個人的には、ヨーロッパ型の方が現状を見る限りは、スーパーモタードの人口を増やすという観点から見ると良いような気がします。
ヨーロッパ型は比較的高速のロード部分と、ダートはフラットでジャンプはシングルかテーブルトップ(一部ダブルっぽいのもあり)、バンクが比較的多いような気もします。
対してAMA型はジャンプが多くしかも大きいですね。ロードとダートの比率も近い物があります。
ヨーロッパのスーパーモタードは、20年来脈々と続いてきたという歴史とノウハウがあって現在のコースになっていると考えています。
対してAMA型は興行型の典型であり、またモトクロス大国としてのバックボーンが有るが故にあの形だと推測しています。
あ、ただしXゲームは別物ですよ! あんなコースはAMAでも毎回作れませんからね。
現在の日本の状況からも、一般の方(街乗りや峠、林道等を楽しんでいる人たち)が気軽に始められるカテゴリーとしての確立の方が、将来的にこのカテゴリーを定着させるための方法ではないかと考えています。
まあ、この辺の話は長くなりそうなので、また今度にでも。
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